初めて本を電子化(PDF化)される方に向けて、スキャンピーの作業内容やメリットをご紹介いたします。
最後に本の電子化(PDF化)が特にどのようなお客様におすすめかをまとめておりますので、ご参考ください。

主に本の背表紙部分を裁断機で裁断し、スキャナで読み取りPDFファイル化する事を指します。

賃貸で1畳の本棚を置かれている場合、東京都内ですと一月約5,000円〜20,000円程を本棚代として支払っています。
これをコストとして捉えますと、年間で60,000円〜240,000円が本棚代としてかかります。

こちらは電子書籍全般のメリットですね。
紙の本と異なりデータはかさばりませんから、容量の許す限り、何百冊でも同時に持ち歩く事ができます。

バリューパックには無料で付属するオプションです。
研究者やプログラマ、弁護士、医師、教師、作家の方など、多くの紙媒体を扱うお客様に特に人気です。

黄ばみ除去を希望される場合、おまかせ便(＋50円)・表紙のみカラースキャン(＋50円)・パーフェクトスキャン(＋100円)のいずれかのオプションをご選択ください。
カラーオプション無しでのご依頼(全ページグレースキャン)の場合、赤系のカラーページの発色が飛んでしまいますので、本のヤケ(強い黄ばみ)の除去は完全には行われません。
また、フルカラースキャンのオプションは、原本のままの発色となります。

文字の拡大も、暗い場所での読書も楽々です。
例えばiPadなどの液晶タブレットであれば、指2本で簡単に拡大ができます。
また画面自体が発光していますので、ご家族が寝静まった後や暗い夜道でも読書が可能です。

探したい本がどこにあるか分からない！そんな経験をされた方は多いと思います。
データ化する事で書籍タイトルから検索出来るようになりますし、例えばジャンルや作者ごとにフォルダ分けをする事で、簡単に見つけられるようになります。

電子書籍ストアでは、多くの場合データ自体が手に入るのではなく閲覧権を買っておりますので、サービスが終了した際はデータを見る権利も失ってしまう場合が多いです。
反面PDFファイルは、PC内やクラウドサービス、または外付ハードディスク等にバックアップを取っておけば、失われる事はございません。

本棚やお部屋を片付けたい、でも本は保管しておきたい、そんな方に電子化は最適です。

「通勤や通学、出張や旅行に沢山の本を持っていきたい」
電子書籍時代になって、カバンの重さを気にせず読書できるのは嬉しい限りです。
もう本を読み終わって手持ち無沙汰、なんてことも無くなりました。

「この単語が書かれたページを沢山の本の中から検索したい」
「文章をコピー＆ペーストできるようにして効率化したい」
OCR処理(＋80円/冊ページ数無制限　※バリューパックは無料)で実現可能です。

本は紙の状態で年月が経つと、黄ばんだりシミがついたり、時には破れてしまいますが、
電子化することで現在の本の状態を半永久的に保つことができるようになります。

Amazon等のオンライン書店から当作業所へ書籍を直送して頂けますので、海外への高額な送料がかかりません。
また納期は最短で2日以内ですので、紙の本が海外へご到着するよりも圧倒的に早くお読み頂けます。

新生活への切り替えのタイミングで、本をデータ化されるお客様は沢山いらっしゃいます。
首都圏エリアや京阪神エリアにお住まいのお客様は集荷サービスが大変お得になりますので、ぜひご利用ください。
首都圏、京阪神エリア外のお客様も、書籍分のお引越し代を当社への送料へあてて頂けますので、通常よりもお得にご利用いただけます。
また、お車でそのまま当作業所へお持ち込みされる方も沢山いらっしゃいます。

パソコンやiPadなどのタブレットは拡大ができ、バックライト付きのため画面が明るくなりますので、より読みやすくなります。
ページもワンタッチで1ページずつめくれますので、本をめくる動作が辛いといった方にも最適です。